PSG入りが確実視されていたペペ、一転してベジクタシュ加入が濃厚に

レアル・マドリードのペペ

ベジクタシュ加入が確実視されるぺぺ [写真]=Getty Images

 今シーズン限りで10年間在籍したレアル・マドリードを退団することを表明していたポルトガル代表DFペペが、トルコ・スーパーリーグのベジクタシュに加入する見通しとなったようだ。1日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 ペペは今夏のレアル退団を表明して以来、中国のクラブへの移籍やインテルが獲得で合意したなどの報道が行われてきたが、最近ではパリ・サンジェルマンと基本合意に達したと報じられ、このまま移籍することが濃厚であると見られていた。しかし、ペペはパリ・サンジェルマンのメディカルチェックを受けたものの、その後行われた最終段階の契約交渉がまとまらず、最終的に交渉は決裂した模様のようだ。

 そこで、ベジクタシュがペペの獲得に名乗りを上げたようだ。同紙によれば、ペペが移籍の決断をするのは、ポルトガル代表としてペペも参加しているFIFAコンフェデレーションズカップ ロシア 2017の全日程を終えてからであると見られており、早ければ来週中にも合意に達する可能性があるようだ。ペペ本人はベジクタシュがチャンピオンズリーグの出場権を持っていることから、ベジクタシュへの加入を前向きに検討していると伝えられており、今後のペペの去就に注目が集まっている。

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