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バルサとマンUがサウールの獲得へ…本人はアトレティコ残留に前向きな姿勢か

2017.06.29

バルサとマンUが関心を寄せるサウール [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスに対して、バルセロナとマンチェスター・Uが関心を持っているようだ。28日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 U-21スペイン代表としてU-21欧州選手権に参加しているサウールは、27日に行われた準決勝のU-21イタリア代表戦でハットトリックを達成し、チームを決勝へと導く活躍を見せていた。この活躍を受けて、以前からサウールの獲得を画策していたバルセロナとマンチェスター・Uが、本格的に同選手の獲得のために動き出す模様のようだ。

 アトレティコ・マドリードはFIFA(国際サッカー連盟)から18歳以下の選手に対する登録違反があったとして、今夏の移籍市場における補強活動を禁止する処分を受けていた。このような背景から、アトレティコ・マドリードは主力選手であるサウールの退団は何としてでも避けたいと考えているようで、8000万ユーロ(約103億円)という高額な移籍金を設定して対抗する構えを見せているようだ。また、サウール本人もアトレティコ・マドリード残留に前向きな姿勢を見せており、移籍の可能性は現段階では低いと見られている。

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