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柴崎、今季リーガ9位のアラベスへ移籍? 「時間の問題」と地元紙

2017.06.28

アラベス移籍の可能性を報じられた柴崎岳 [写真]=Getty Images

 テネリフェに所属するMF柴崎岳が、リーガ・エスパニョーラ1部所属のアラベスへ移籍する可能性があるようだ。アラベスの地元紙『noticias de Alava』が28日に報じている。

 今年1月末から所属するテネリフェ(リーガ・エスパニョーラ2部)でのプレーが評価され、今夏の移籍市場で複数の1部所属クラブからの関心を報じられている柴崎。25日付のスペインメディア『El GOL』がベティス、そして26日に同『El Desmarque』がラジオ局『オンダ・セロ・テネリフェ』の報道を引用して伝えたところによると、セルタやマラガも獲得に興味を持っているようだ。

 同3クラブと並んで、アラベスも移籍先候補に挙げられていた。そして今回、より踏み込んだ報道がなされた。『noticias de Alava』によると、「柴崎のテネリフェからの移籍合意は時間の問題である」とのこと。「その(テネリフェ)島のクラブと選手の合意は明確で、柴崎は1部リーグでデビューできることになるだろう」と、アラベス移籍に近づいていると伝えられている。

 25日付のスペイン紙『EL DIA』も、アラベスがすでに柴崎の代理人と接触していること、数日中にオファーを提示するかどうかを決めることを伝えていた。複数の移籍先候補が取り沙汰される中、いち早く積極的な動きを見せているクラブと言えるかもしれない。

 アラベスは2015-16シーズンのリーガ・エスパニョーラ2部を制して1部昇格を果たし、今シーズンは9位でフィニッシュ。移籍先候補に挙げられている4クラブの中では最上位でシーズンを終えた。

 テネリフェは昇格プレーオフで惜しくも敗退となったが、柴崎が来シーズン、リーガ・エスパニョーラ1部でプレーする可能性が高まってきているようだ。果たして、新天地はどのクラブになるだろうか。

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