レアル加入が報じられたムバペ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードの指揮官であるジネディーヌ・ジダン監督とモナコに所属するフランス代表FWキリアン・ムバペが、レアル加入後の起用法などについて話し合いを行ったようだ。23日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
ムバペはマンチェスター・Uやパリ・サンジェルマンなど多くのビッグクラブが獲得を狙っていると報じられている。しかし、ムバペ本人はレアルへの移籍を望んでいるようで、その理由の1つにジダン監督の存在が挙げられるようだ。
ジダン監督はムバペとの話し合いの中で、多くの出場機会を与えることだけでなく、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、フランス人FWカリム・ベンゼマの3トップで知られている“BBC”の誰かがチームを離れる可能性についても伝えたようだ。レアルは、チームを離れる“BBC”の選手の代役としてムバペの獲得を狙っているようで、出場時間が確保されていることの大きな説得要素になったことは間違いないだろう。
憧れの指揮官からのラブコールにより、ムバペがレアルに加入する可能性はより一層高まったと予測されている。ビッグクラブの注目株であるムバペは果たしてこのままレアル加入となるのか。ムバペの去就に注目が集まっている。