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モウリーニョ就任はインテル指揮中に決定済だった? レアルがスペイン紙報道を否定

2017.06.23

2010年から2013年までレアル・マドリードを率いたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードがチームの公式HPで、過去にチームを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・U監督)についてのスペイン紙『アス』の報道を否定している。

 その報道とは、現地時間21日に『アス』に掲載されたもの。ベンフィカで監督としてのキャリアをスタートさせたモウリーニョ監督は、チェルシーを経て、2008年からインテルを率いていた。2009-10シーズンにはセリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ(CL)制覇と偉業を達成。しかしCL優勝決定後に自ら辞任を発表し、多くのビッグクラブから引く手あまたとなったが、2010年の5月31日に、4年契約でレアル・マドリードの監督に就任したことが発表された。

 レアル・マドリードでは2013年の5月まで指揮を執ったモウリーニョ監督。今回の同紙の報道では、同監督がまだインテルを率いていた時期、「2010年の3月31日にすでにレアルの指揮官に就任する契約を交わしていた」と報じられた。つまり、実際の5月31日の契約発表から2カ月前には、新監督就任がすでに決定し、インテルとの契約が残っているのにも関わらず書類にサインをしていたという。

 しかし今回の公式声明で、レアル・マドリード側はこれを完全否定。「レアル・マドリードC.F.はこの情報が全くの誤りであると表明します」、「同メディアでのこの間違った情報に基づく主張や判断は信憑性がないものであり、レアル・マドリードやその会長のイメージを不当に傷付けるもの以外の何ものでもありません」と記している。

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