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バルサ、香川の同僚MF獲得に本腰か…移籍金はブンデス史上最高額?

2017.06.21

バルセロナからの関心を報じられているデンベレ [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 日本代表MF香川真司のドルトムントに所属するフランス代表MFウスマン・デンベレについて、バルセロナが獲得に向けた動きを本格化する可能性が高まっているようだ。ドイツ紙『ビルト』が19日に報じている。

 報道によると、バルセロナのスポーツディレクター(SD)を務めるロベルト・フェルナンデス氏が、デンベレを補強のトップターゲットに据えているという。現在20歳の同選手は今シーズン、ドルトムント加入1年目にして公式戦49試合に出場。堂々たるプレーで存在感を示した。

 今月6日付のイギリス紙『デイリーメール』によれば、デンベレは来夏の移籍市場で新天地を求める可能性を伝えられていた。しかし今回の報道によると、バルセロナは今夏に同選手の獲得を目指しているようだ。フェルナンデスSDはデンベレの代理人と会談の場を設けたようで、移籍の可能性を探ったと見られている。

 なお、デンベレの移籍金は9000万ポンド(約111億5000万円)に達すると見込まれている。バルセロナ加入が実現した場合、マンチェスター・Cが2015年夏にヴォルフスブルクからベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネを獲得した際の7400万ユーロ(約91億7000万円)を大きく上回り、ブンデスリーガ史上最高額での移籍となるようだ。

 果たして、バルセロナはフランス期待のニュースターを獲得することができるだろうか。

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