アトレティコとの契約を延長したグリーズマン [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは13日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとの契約を2022年6月30日まで延長したことをクラブ公式サイトで発表した。
🔴⚪️🔴 @AntoGriezmann amplía su contrato hasta 2022 🖊⚽️
¡Enhorabuena! 👏🙌
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— Atlético de Madrid (@Atleti) June 13, 2017
去就に注目が集まっていたエースの残留が決まった。マンチェスター・Uへの移籍が噂されていたグリーズマンだが、補強禁止処分を受けているアトレティコ・マドリードとの契約延長で合意。これまでの契約は2021年までだったため、1年間の延長となった。12日付のスペイン紙『マルカ』によると、契約解除金は1億ユーロ(約123億円)のままだという。
グリーズマンは同サイトを通じ、「まずは、僕の発言で誤解を招いたことを謝りたい。おそらく、表現の仕方が悪かったし、誰かがニュースをでっち上げたかったのだろう。だが、ここに来て以来、クラブやチームメイト、コーチたちのために全力を捧げてきた。これからもピッチで全力を出して感謝を示すよ」とコメントした。
今夏のマンチェスター・U移籍が報じられていたグリーズマン。本人も「出ていく用意はできている」、「(移籍は)あり得ることだよ。10分の6(60パーセント)だ」などとコメントしており、一時は退団濃厚と見られていた。だが、18歳以下の選手の獲得と登録に関する規定違反により、アトレティコ・マドリードに今夏の補強禁止処分が確定すると、「困難な時期に退団するのは、クラブに対して不当な仕打ちになる」と残留を宣言していた。