今シーズンは恩師であるモイーズ監督が率いるサンダーランドへ期限付きで加入していたヤヌザイ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイがリーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダに移籍する可能性が浮上した。スペイン紙『マルカ』やイギリス紙『サン』、『デイリーメール』などが報じた。
2013-14シーズンに当時の指揮官デイビッド・モイーズ監督に抜擢を受け、インパクトを残したが、その後はアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアやスペイン代表MFフアン・マタらの加入で徐々に出場機会を減らしていった。
15-16シーズン頃から出場機会を求め、ドルトムントや恩師モイーズ監督が率いるサンダーランドなどへレンタル生活を繰り返していたが、そこでも結果を残せなかった。
すでに、現在マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はヤヌザイを構想外とみなしているとされ、移籍することが濃厚となっていた。
報道によると、ソシエダはヤヌザイを今夏のトップターゲットとしており、マンチェスター・Uが設定する850万〜880万ポンド(約11億8000万〜12億2000万円)を支払う用意ができているという。
ソシエダの他にも酒井宏樹が所属するマルセイユなども同選手の獲得を検討していると噂されているが、元“神童”の復活の場はどこになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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