アトレティコ残留を宣言したグリーズマン [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが残留を宣言した。大手メディア『スカイスポーツ』が4日に伝えた。
今夏の移籍市場でマンチェスター・Uへの移籍が噂されているグリーズマン。アトレティコ退団を申し入れたと報じられるなど、去就についての報道が過熱していた。さらにアトレティコは18歳以下の選手の獲得と登録に関する規定違反により、移籍市場における活動禁止処分が確定。今夏の移籍市場における補強が不可能となり、グリーズマンの去就にも影響が出ると見られていた。
この状況にグリーズマンはクラブへの忠誠心を示し、残留を決めている。母国フランスのテレビ番組『テレフット』のインタビューで、「TAS(スポーツ仲裁裁判所)の判決が下り、アトレティコは補強ができなくなった。僕のスポーツアドバイザーと一緒に、残留することを決断した」と明言。「アトレティコにとって困難な時期だ。今退団するのは、クラブに対して不当な仕打ちになる。クラブに話したし、来シーズンもアトレティコで戦うよ」と説明した。
By サッカーキング編集部
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