レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、同僚のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて言及した。スペイン紙『マルカ』が1日付で伝えている。
J・ロドリゲスを巡っては、かねてから出場機会の少なさに不満を持つ同選手が移籍を考えていると報じられていた。マンチェスター・Uやチェルシー、インテルといったチームが同選手の獲得に関心を示しており、今夏の移籍市場における注目銘柄となっている。同紙によれば、C・ロナウドも出番を求めるJ・ロドリゲスの心情に一定の理解を示しているようだ。
「もし彼が幸せではないと感じていて、もっと多くを求めるのであれば、彼は自分にとってベストなものを探すべきだ」
一方で、C・ロナウドは「もし彼が僕に意見を求めてきたら、僕は彼に留まるよう言うだろうね」ともコメント。引き続きJ・ロドリゲスとともにプレーすることを望んでいる。
そして、C・ロナウドはJ・ロドリゲスが置かれている状況について自らの考えを示した。
「彼が不満を抱えているのは明らかだ。ベストなのは彼がもっとプレーすることだが、これはきわめて個人的な問題だ」
「彼はレアル・マドリードでプレーするだけのポテンシャルがある。けれども、彼には彼なりの理由があるんだ。僕たちはそれを尊重しなければならない」