モナコに所属するフランス代表FWキリアン・ムバペが、レアル・マドリードへの移籍に言及した。31日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ビッグクラブから強い関心を寄せられているムバペ。中でもレアル・マドリードは同選手を注視しており、今夏の移籍が度々取り沙汰されている。最近では同クラブへの加入が近づいていると報じられ、同選手の動向に世界中の注目が集まっているところだ。
この件に触れたムバペは、「（ジネディーヌ）ジダン監督を選手として尊敬している。監督としてではない。彼は僕に夢を与えてくれたし、今もビデオで彼のプレーを見ているよ」とコメント。あくまで選手時代のジダン監督に対する憧れを示し、同監督の下でプレーするどうかについては明言を避けた。
また、同選手は退団のリスクに関して問われると「なぜ出場機会が減ると決めつけるんだ？ クラブを離れることへの恐れはないよ」と語り、ステップアップへ自信を見せている。
マンチェスター・Uやパリ・サンジェルマンも獲得を狙うムバペだが、来シーズンは一体どのクラブでプレーしているのだろうか。