リーガ制覇に自信を見せたジダン監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードの指揮官であるジネディーヌ・ジダン監督が2011-12シーズン以来となるリーガ・エスパニョーラ制覇に自信を見せた。20日付のスペイン紙『アス』が伝えた。
ジダン監督は「私たちはリーガ・エスパニョーラの優勝を勝ち取ることがいかに困難か知っている。年間で38試合もあって全ての試合で勝利を求められているわけだからね。確かに私たちは今シーズン全ての試合で勝つことはできていないが、リーガ王者に値するパフォーマンスではあったはずだ」と今シーズンのレアルのパフォーマンスに対してコメントした。
また、ジダン監督は「私たちはまだリーガの優勝を勝ち取ったわけではない。(最終節の)マラガ戦に敗れれば優勝を逃すことになるだろう。引き分けでも優勝は決まるが、全力で勝利のために戦う。勝利することがこのクラブのDNAだからね」ともコメント。引き分けでもリーガ優勝が決まる状況であるが、勝ちに行く姿勢を見せた。
最後にチームの状況について聞かれると「選手たちは精神的にも体力的にも万全の準備が整っている。最後はチームとしていかに団結して戦えるかが勝負になるだろう。チームの全員が重要な選手たちだ」と答え、リーガ制覇に向けてチームの団結が必要であることを強調した。
現在、レアルは2位バルセロナと勝ち点3差で首位に立っている。マラガとの最終節を制して、ジダン監督にとって初となるリーガ優勝を成し遂げることができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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