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古巣マラガを叩いて優勝へ…レアルMFイスコ「美しい試合をして王者に」

2017.05.20

古巣マラガとの対戦に臨むイスコ [写真]=Getty Images

 5シーズンぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇まで、いよいよあと一歩に迫ったレアル・マドリード。2位バルセロナと3ポイント差の首位で迎える最終節ではドローでも優勝が決まるが、11位マラガとのアウェイでの一戦に向けて慢心は全く無いようだ。

 実際、指揮官としては初となるリーグ制覇に王手を掛けたジネディーヌ・ジダン監督は、「まだ最も難しい試合が残っている」と述べるなど、マラガ戦に向けて気を引き締めている。

「私はまだ自分たちが王者になったとは感じていない。あと1ポイント積み上げなければならない。そのためには、これまでやって来た通りの戦いをする必要がある」

 また、5シーズン前のリーグ制覇を経験しているエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、あくまでも勝利で優勝を決めると明言した。

「最終節も勝ちに行くだけだ。このチームの目標は常に勝利することにある。マラガが良いチームなのは知っているが、僕らはレアル・マドリードだ。世界最高のチームが王者になることを望むのは当然だ」

 一方、マラガは自身にとって古巣になるスペイン代表MFイスコは、「我が家のようなスタジアムに戻れるのはいつだって特別だ」との思いを表しながらも、C・ロナウドと同様の姿勢を示した。

「いよいよ最後の大一番を残すのみとなった。マラガ戦は難しい試合になると思うが、チームのモチベーションは最高に上がっている。1ポイントでも十分だけれども、いつも通り勝利を目指すまでだ。僕はまだリーガ制覇を経験したことがないので、美しい試合をして王者に輝けることを期待している」

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