ハメスはレアル退団が有力? 地元紙「ベルナベウに別れを告げた」

ハメス・ロドリゲス

途中交代を命じられ、ピッチを後にするハメス・ロドリゲス [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 今シーズン限りでのレアル・マドリード退団が取り沙汰されているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて、スペイン紙『マルカ』は14日、「ベルナベウに別れを告げた」と報道。本拠地での最後のプレーになる可能性を示唆した。

 レアル・マドリードは14日、リーガ・エスパニョーラ第37節でセビージャに4-1と快勝。今シーズンの公式戦ホーム最終戦でゴールラッシュを見せ、勝ち点を「87」に伸ばした。J・ロドリゲスは先発メンバーに名を連ね、61分にブラジル代表MFカゼミーロと交代。ピッチを去る際、観客からの反応に応える様子が「別れの挨拶のようだった」と同紙は記している。

 レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラ第37節を終えて勝ち点「87」で2位。首位バルセロナと並んでいるが、17日に行われる第21節未消化分のセルタ戦で勝つか引き分ければ、首位に立った状態で最終節を迎えることとなる。シーズンのクライマックス、チャンピオンズリーグ(CL)との2冠を視界に捉える中、J・ロドリゲスの去就に関する報道も盛んに行われることになりそうだ。

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