バルセロナが4ゴールを奪ってビジャレアルを下した [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第36節が6日に行われ、バルセロナとビジャレアルが対戦した。
先制したのはバルセロナだった。21分、右に流れたルイス・スアレスがクロスを上げると、ファーサイドで受けたリオネル・メッシが左足でシュート。DFに当たってゴール前に流れたボールをネイマールが落ち着いてコントロールし、左足で流し込んだ。
だがビジャレアルもすぐに反撃する。32分、スルーパスでディフェンスラインの裏を取ったセドリック・バカンプがGKとの一対一を制して同点ゴールを奪った。
追い付かれたバルセロナは前半終了間際の45分、エリア手前中央のメッシがドリブルでDFをかわして、左方向へ持ち出しながらミドルシュートを放つ。DFに当たってコースが変わったボールがゴール右下に吸い込まれ、勝ち越しに成功した。
1点リードで後半を迎えたバルセロナは69分、エリア内右でパスを受けたスアレスが鋭いキックフェイントでDFをかわし、右足でシュート。GKの手を弾いたボールがネットを揺らし、スコアは3-1となった。
82分にはメッシがPKを成功させてダメ押しゴールを奪い、結局試合は4-1で終了。“MSN”揃い踏みで快勝を収めたバルセロナが暫定首位をキープしている。
次節、バルセロナは14日にアウェイでラス・パルマスと、ビジャレアルは同日にホームでデポルティーボと対戦する。
【得点者】
1-0 21分 ネイマール(バルセロナ)
1-1 32分 セドリック・バカンプ(ビジャレアル)
2-1 45分 リオネル・メッシ(バルセロナ)
3-1 69分 ルイス・スアレス(バルセロナ)
4-1 82分 リオネル・メッシ(PK)(バルセロナ)
By サッカーキング編集部
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