レアル・マドリード移籍を選択したと報じられるムバペ [写真]=NurPhoto via Getty Images
モナコのフランス代表FWキリアン・ムバペがレアル・マドリード移籍を選択したと、スペイン紙『マルカ』が5日付で報じている。
同紙によると、ムバペはレアル・マドリードでプレーすることを望んでおり、すでに同選手の家族と接触している同クラブに視線が向けられているという。そのため、マンチェスター・Uやパリ・サンジェルマンといった多くのビッグクラブも同選手の獲得を狙っているが、レアル・マドリードはモナコの要求する移籍金を支払いさえすれば獲得にこぎつけられるようだ。
同選手がレアル・マドリード移籍を望む最大の理由として、ジネディーヌ・ジダン監督の存在が挙げられている。同紙によると、ジダン監督は同胞のムバペに何年にもわたって注目していたといい、このことがムバペをレアル・マドリード移籍へと突き動かしている模様だ。
同紙はムバペ獲得に「1億ユーロ(約123億4900万円)以上の費用がかかるかもしれない」としながらも、弱冠18歳ですでにサッカー界で一躍注目を集める存在となった同選手のポテンシャルに太鼓判を押している。果たして、ムバペのレアル・マドリード移籍が今夏の移籍市場で成立するだろうか。
By サッカーキング編集部
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