ゴールを祝福するC・ロナウド(左)とマルセロ(右) [写真]=Real Madrid via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第35節が29日に行われ、レアル・マドリードとバレンシアが対戦した。
先制したのはレアル・マドリード。27分、右サイドからダニエル・カルバハルが上げたクロスをクリスティアーノ・ロナウドがヘディングでゴール左に叩き込んだ。前半はこのままレアル・マドリードの1点リードで折り返す。
後半に入り55分、レアル・マドリードはペナルティエリア内左のカリム・ベンゼマが右足でファーサイドを狙ったが、このシュートは右ポストを叩いた。さらに直後の57分、ルカ・モドリッチがエリア内で倒されてPKを獲得。C・ロナウドがキッカーを務めたが、PKを得意とするGKジエゴ・アウヴェスが完全に読み切り、これをストップした。
すると終盤に差し掛かった82分、エリア手前左でFKを得たバレンシアはダニエル・パレホが直接狙う。このシュートがゴール左上に決まり、試合は振り出しに戻った。
痛恨の失点を喫したレアル・マドリードは86分、右サイドからのクロスをエリア左で受けたマルセロがDFをかわして右足一閃。これがゴール右下に決まり、勝ち越しに成功した。
試合はこのままタイムアップを迎え、レアル・マドリードが2-1で勝利。劇的な勝利で勝ち点3を獲得した。
次節、レアル・マドリードは5月6日にアウェイでグラナダと、バレンシアは同7日にホームでオサスナと対戦する。
【得点者】
1-0 27分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
1-1 82分 ダニエル・パレホ(バレンシア)
2-1 86分 マルセロ(レアル・マドリード)
By サッカーキング編集部
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