パリサンジェルマンでプレーするヴェラッティ [写真]=Icon Sport via Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティの獲得を巡り、レアル・マドリードとバルセロナが水面下で激しい争奪戦を繰り広げている。スペインメディア『ドン・バロン』が報じた。
ヴェラッティについてはスペインの2強のほか、セリエAのユヴェントスも関心を強めており、パリ・サンジェルマンへの残留も含め、その去就に注目が集まっている。同メディアによると、ヴェラッティ自身がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとのプレーを望んでいることから、バルセロナ入りを希望しており、このためバルセロナが争奪戦でリードしていると報じられている。
現行の契約が2021年6月までとなっているヴェラッティだが、同選手の代理人は以前から「複雑な状況だ。クラブとの契約は残っているが、彼はパリ・サンジェルマンでは成功できないと考えている」とコメントするなど、退団を示唆していた。同選手自身は母国であるイタリアに復帰する可能性についても言及していたが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。