練習に復帰したと報じられたレアルのヴァラン [写真]=Real Madrid via Getty Images
23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第33節でバルセロナに2-3と敗れ、暫定2位に転落したレアル・マドリード。ホームでの“エル・クラシコ”で痛恨の黒星を喫したが、朗報もあるようだ。負傷離脱を強いられていたフランス代表DFラファエル・ヴァランが練習に復帰し、26日に行われる第34節デポルティーボ戦で先発出場する可能性もあるという。スペイン紙『アス』が24日に報じた。
レアル・マドリードはバルセロナに勝ち点「75」で並ばれ、暫定2位に転落した。1試合未消化ということで、優勝争いで優位に立っていることに変わりはないものの、ホームで宿敵に敗れたショックは少なからずあると見られている。
だが、敗戦から一夜明けた24日に朗報が届いた。今月2日のリーガ・エスパニョーラ第29節のアラベス戦で開始11分に負傷交代を強いられ、離脱を強いられていたヴァランが練習に復帰。同選手は左足大腿二頭筋を痛めていたが、26日のデポルティーボ戦で先発メンバーに名を連ねる可能性もあるという。
レアル・マドリードはセンターバック陣に離脱者が続出し、ヴァランのほか、ポルトガル代表DFペペも欠場が続いている。バルセロナ戦ではスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退場処分となり、デポルティーボ戦は出場停止。同試合でプレー可能なセンターバックはスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスのみと見られていた。しかし、ヴァランの復帰が実現すれば、懸案事項は解決となる。
リーガ・エスパニョーラ制覇を果たすためには、連敗だけは許されないレアル・マドリード。S・ラモスを欠く次節、ヴァランが復帰となれば心強い材料となるだろう。
By サッカーキング編集部
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