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イニエスタ、過去のクラシコを振り返る…「最高の思い出」はどの試合?

2017.04.21

クラシコの思い出を語ったイニエスタ [写真]=Getty Images

 23日に行われるリーガ・エスパニョーラ第33節で、首位レアル・マドリードと2位バルセロナが激突する。レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われる伝統の一戦“エル・クラシコ”を前に、バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが過去の対戦を振り返った。20日付のスペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 時計ブランドのPRイベントに登場したイニエスタは、「僕はこれまでいろんなタイプのクラシコを経験してきた。なかでも最高の思い出として記憶に残っているのは、チームにとってポジティブなことや決定的な出来事があった試合だ。結果という意味では“2-6”(2008-09シーズンの第34節)やホームでの“5-0”のゲーム(2010-11シーズンの第13節)が挙げられる」とコメント。ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・C)時代に世界中に大きなインパクトを与えた2つの試合が、自身にとって印象に残る“エル・クラシコ”になっていることを明らかにした。

 そのうえで、「世界的な影響を持つ唯一無二の試合だから、外野の声を遮断して試合とサッカーに集中しなければならない。その時々でクラシコの意味合いは変わるけど、緊張感や感情といった点において、常に特別で異様な試合なんだ」と語り、“エル・クラシコ”に臨むにあたっての心構えと試合の位置付けを語っている。

 34試合の“エル・クラシコ”に出場し、3ゴールを記録しているイニエスタ。1試合未消化のレアル・マドリードを3ポイント差で追う状況で迎える直接対決は、優勝争いの行方を大きく左右する。キャプテンとしてバルセロナをけん引するイニエスタのプレーにも注目だ。

(記事/Footmedia)

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