エンリケ監督(右から2番目)はマラガ戦後の記者会見で主審のジャッジについて言及した [写真]=Getty Images
8日のリーガ第31節、バルセロナはアウェイでマラガに0―2で黒星を喫した。バルサのルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見で敗戦を悔やむも、逆転優勝を信じて残り6試合に全力でのぞむことを強調した。
試合後、記者会見に姿を現したエンリケ監督は、バルササポーターすべての気持ちを代弁。1―1でアトレティコ・マドリードと引き分けていたR・マドリードとの差を縮める絶好のチャンスをいかせなかったことへの失望、そして逆転優勝を目指して残り試合に望む強い気持ちをあらためて口にした。
「簡単な試合ではないことは分かっていた。選手たちも気持ちの準備は十分にできていたはずだ。事実、前半は失点以外で危ない場面をつくられていなかったと思う。前後半を通じて勝利に値するだけの好機はつくり出していた。敗れて首位との差を縮めるチャンスを逃してしまったことは事実だが、まだ多くの試合が残っている」
エンリケ監督は、ジェレミー・マテューとリュカ・ディニュに代わって後半から出場したアンドレス・イニエスタとセルジ・ロベルトについても言及。
0―1で迎えた後半32分、ペナルティーライン付近でS・ロベルトが相手DF2人に倒され、主審がPKではなく直接FKを示した場面について自身の見解を語った。
「アンドレスとセルジが前線に厚みをもたらしてくれたおかげで、チームのパフォーマンスは後半に入って良くなった。得点チャンスはあったし、見逃された明らかなPKもあった。私には、あれがどうしてペナルティーエリア外だと見えたのか理解に苦しむ」
4月11日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でユヴェントスとの第1戦を控えるバルサ。エンリケ監督は、マラガでの敗戦が及ぼす影響についてもコメントした。
「先のことは分からない。そもそも国内リーグ戦とCLはまったくの別物だと思っている。現時点でいえることは、選手たちはマラガ戦で不屈のファイティングスピリッツを見せてくれたこと、0―2のスコアは内容を全く反映しておらず、我々は明らかに勝利に値する試合をしたということだ」
最後にエンリケ監督は、不可解な誤審で戦況を大きく左右したヘスス・ヒル・マンサーノ主審のジャッジについても皮肉を込めてチクリと針を刺した。
「興味深いのは、ラフプレーをすることに抵抗のある我々が多くのイエローカードをもらったことだ。相手の数え切れないファールを見た後ではなおさら驚きだ。とはいえ、誤審の犠牲になるのはもう慣れてしまった」
(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版)
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