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アトレティコのグリーズマン、ダービー戦の意気込みを語る「全力を尽くす」

2017.04.07

ダービー戦に気合の入るグリーズマン [写真]=Chris Brunskill Ltd/Getty Images

 8日に行われるリーガ・エスパニョーラ第31節では、レアル・マドリードアトレティコ・マドリードによる“マドリード・ダービー”が開催される。サンティアゴ・ベルナベウで行われる大一番を前にして、アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが意気込みを語った。6日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 リーガ・エスパニョーラ第30節終了時点で、レアル・マドリードは1試合未消化ながら首位に立つ。対するアトレティコ・マドリードは、第29節のマラガ戦に勝利したことで3位に返り咲いたばかり。5シーズンぶりのリーグ優勝を目指すレアル・マドリードにとっても、チャンピオンズリーグ(CL)にストレートインとなる3位の座を確保したいアトレティコ・マドリードにとっても、絶対に負けられない戦いとなる。

 地肌ケアブランド『h&s』のイベントに登場したグリーズマンは、2日後に迫ったダービーについて「僕はチームメイトや監督を信頼しているし、僕たちの方が有利だと思う」と断言。「間違いなく、僕たちは勝利に向けて全力を尽くすだろう」と力強く語った。

 また、3ポイント差で4位につけるセビージャとの“3位争い”について質問を受けると、「チャンピオンズリーグのための勝ち点獲得よりも、ファンのためにこのダービーに勝利しなければならない」とコメント。「このダービーで僕たちが勝利できれば、ファンは僕たちをより信頼してくれるし、残りのシーズンに向けて僕たちを後押ししてくれるはずだ」と続け、今回のダービーでの勝利には別の意義があるとの見解を示している。

 昨シーズン、サンティアゴ・ベルナベウで行われた“マドリード・ダービー”は、グリーズマンの決勝点によってアトレティコ・マドリードが1-0で勝利。レアル・マドリードにとっては、リーグ戦のホームゲームで喫した最後の敗戦になる。果たして、グリーズマンは2シーズン連続で“ダービー男”となり、再び宿敵に黒星をつけることができるだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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