クラブの象徴的な存在であるメッシ [写真]=Manuel Queimadelos Alonso/Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、5月にチームとの新契約にサインする見通しとなっている。4日、スペイン紙『アス』が報じた。
メッシはバルセロナの下部組織で育ち、2004年にトップチームデビュー。これまで公式戦573試合に出場し、497ゴール、227アシストを記録している。リーガ・エスパニョーラ優勝は8度、チャンピオンズリーグ優勝は4度、FIFAバロンドール(世界年間最優秀選手賞)受賞も4度など、数多くの栄光を手にしてきた。
同紙によると、スペインラジオ『Cadena SER』の番組内で、メッシの代理人を務める父親のホルヘ氏が5月にバルセロナに入り、契約についての話を進めるとの報道があったという。現在の契約は2018年6月末までとなっているが、新たに2022年までの5年契約を結ぶとみられている。
なお、チームの攻撃の柱である“MSN”としてトリオを組む、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは昨年12月に、ブラジル代表FWネイマールは昨年7月に、それぞれ2021年6月末までの契約延長にサイン済み。ビッグスターの契約延長は、ファンにとって嬉しいニュースとなりそうだ。