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バルセロナに痛手…負傷交代のラフィーニャが数週間離脱のおそれ

2017.04.03

半月板を損傷したとみられるラフィーニャ [写真]=Aitor Alcalde/Getty Images

 バルセロナに所属するブラジル代表MFラフィーニャが、2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節のグラナダ戦で負傷交代し、数週間にわたって離脱するおそれが出ている。大手メディア『ESPN』が伝えた。

 ラフィーニャはブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスととともに3トップを組み、グラナダ戦に先発出場。しかし開始早々の17分に負傷交代を強いられ、代わってスペイン代表FWパコ・アルカセルが投入された。現地時間の3日に詳しい検査が行われる見込みとなっているが、半月板を損傷したとみられている。

 試合後にチームを率いるルイス・エンリケ監督は「深刻なケガではないと思うが、数週間の離脱は避けられないだろう。我々にとっては大打撃だ」とコメント。11日、19日のユヴェントスとのチャンピオンズリーグ準々決勝や、23日のレアル・マドリードとの“クラシコ”など、4月はこの先に8試合が控えており、チームにとっては痛手となりそうだ。

 ラフィーニャは今シーズン、肋骨の損傷やアキレス腱の不調、鼻の骨折などケガに苦しんでおり、ここまでのリーグ戦では18試合に出場して6得点。バルセロナは、1試合消化が少ない首位レアル・マドリードと勝ち点2差の2位につけている。

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