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レアル会長、新星ムバペ獲得の可能性に言及…仏代表初選出の18歳

2017.03.24

モナコでの活躍により、複数のビッグクラブから注目を集めているムバペ [写真]=Getty Images

 フランス代表に初めて選出されたモナコFWキリアン・ムバペを獲得する可能性について、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が口を開いた。23日付けのスペイン紙『アス』などがコメントを伝えている。

 デビュー2年目、現在18歳のムバペは今シーズン、公式戦32試合に出場して19ゴールを記録。リーグ・アンでは22試合出場で12ゴールと、得点ランキング6位タイに入っている。また、チャンピオンズリーグ(CL)では、マンチェスター・Cとの決勝トーナメント1回戦2試合で2ゴールを記録し、複数のビッグクラブが熱視線を送っていると報じられている。

 レアル・マドリードもムバペの獲得に興味を持っていると噂されており、今月17日に開催されたマンチェスター・CとのCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグでは、ペレス会長が観戦に訪れたと報じられていた。

 ムバペ獲得報道の渦中にあるペレス会長は23日、元フランス代表FWクリストフ・デュガリー氏がMCを務めるフランスのラジオ局『ラジオ・モンテカルロ』にて番組に出演。レアル・マドリードにおいて、FWカリム・ベンゼマとムバペの“フランス人コンビ”実現の可能性を問われ、「シーズンの今のタイミングで話すべきことではないが、あらゆることが起こり得る」とコメントした。

 ムバペ獲得の可能性を否定しなかったことで、今後はレアル・マドリード移籍報道がさらに盛んに行われることになりそうだ。同選手についてはパリ・サンジェルマンからの関心も報じられており、今夏の移籍市場における目玉選手となりつつある。果たして、来シーズンはどのクラブのユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。

 ムバペが招集されているフランス代表は、25日に2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選でルクセンブルク代表と対戦し、28日にはスペイン代表との国際親善試合を戦う予定となっている。

(記事/Footmedia)

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