アトレティコ・マドリードと今季限りで契約満了を迎えるFWトーレス [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードは、同クラブに所属するスペイン人FWフェルナンド・トーレスと1年の契約延長を結ぶことを検討しているようだ。21日付のスペイン紙『アス』が報じている。
スペイン・ラジオ『カデナ・セール』によると、アトレティコ・マドリードはトーレスの代理人と契約延長交渉をしている模様。今シーズン限りで契約満了を迎えるが、選手側、クラブ側ともに1年間の契約延長に前向きなようだ。
また、ディエゴ・シメオネ監督もトーレスのパフォーマンスに満足している様子。クラブ側としては来シーズンから使用予定の新スタジアム、ワンダ・メトロポリターノのこけら落としに向け、重要な象徴的存在としても考えているようだ。
現在33歳のトーレスはアトレティコ・マドリードの下部組織出身。2007年夏から7年半はリヴァプールやチェルシー、ミランでプレーしたが、2015年1月に復帰した。昨シーズンは慣れ親しんだ背番号「9」を付け、リーグ戦12ゴールをマーク。今シーズンも途中出場が多い中、ここまで公式戦7ゴールを挙げている。