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アトレティコ主将ガビ、グリーズマン残留を切望「レアルよりウチがいい」

2017.03.22

グリーズマンの残留を希望するガビ [写真]=Sonia Canada/Getty Images

 アトレティコ・マドリードのキャプテンを務めるスペイン人MFガビが、様々なクラブから補強候補として注目を集めるチームメイトのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの残留を切望している。スペイン紙『AS』が21日に伝えた。

 現在26歳のグリーズマンは、今シーズンのリーガ・エスパニョーラで27試合に出場して14ゴールをマーク。昨夏のユーロ2016では6得点を挙げて、得点王と大会最優秀選手の2冠に輝いた。

 マンチェスター・Uが以前から獲得を狙っていることが報じられていたが、グリーズマンは「マンチェスター・Uはもちろん、パリ・サンジェルマンや中国、アメリカ、ロシア等どこの国にも行くつもりはない」と語り、残留する意思を表明。アトレティコ・マドリードとの契約は2021年6月まで残っているものの、移籍市場を賑わせている注目選手だけに、このまま残留で落ち着くのかどうかはまだわからない状況だ。

 主将としてチームをまとめるガビは「グリーズマンが他のチームでプレーしている姿は想像できない。まだ若いし、どのクラブでも活躍できる選手だとは思うけどね」とコメントし、残留を強く希望した。

 また、いつかはレアル・マドリードやバルセロナ、バイエルンなどのビッグクラブでプレーすることを夢見る気持ちは理解できるとしながらも「現時点でレアルよりウチのほうが良いチームだと思う。このまま良い状態が続くことを期待している」と自信たっぷりに語った。

 アトレティコ・マドリードは現在リーグ戦で4位につけており、チャンピオンズリーグ準々決勝では日本代表FW岡崎慎司擁するレスターと対戦する。

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