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スペインデビューの柴崎に現地メディアも注目…「期待以上」の評価も

2017.03.20

レウス戦でスペインデビューを果たした柴崎岳 [写真]=ムツ カワモリ

 テネリフェに所属するMF柴崎岳が19日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第30節のレウス戦でスペインデビューを飾った。

 レウス戦で2試合連続のベンチスタートとなった柴崎は、後半の74分にスペイン人DFアイトール・サンスとの交代で途中出場。ホームの観客から拍手と歓声で迎えられると、中盤で積極的にボールに絡み、パスをさばいてリズムを作っていた。

 柴崎のデビューは現地メディアの注目も集めた。地元メディア『デポルプレス』は「テネリフェ到着から47日後にデビュー。交代後わずかに試合作りを試みた。すでにホセ・ルイス・マルティ監督のローテーションの1人となった」と伝えた。

 同じく地元メディアの『エル・ドーサル』は、試合レポートで「中盤のまとめ役としてプレーし、よい判断力を見せた」と評価。また別の記事では、チームがチャンスを生かせず、0-1で12試合ぶりの敗戦を喫した中で、柴崎のデビューは「いいニュースの1つだった」と伝えている。

 また『マルカ』紙は昨年12月のFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝でレアル・マドリード相手に2ゴールを挙げた活躍を強調しつつ、「鹿島アントラーズの英雄がスペインで物語を書き始めた」と紹介。また、『アス』紙は「エリオドロ(テネリフェの本拠地)は柴崎の登場を拍手で迎えた。デビュー戦では期待以上にいいパスを提供し、プレーによく絡んでいた」と評価した。

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