S・ラモス、CLで大逆転劇演じたバルサに皮肉?「あらゆる意味で歴史的」

ベティス戦で決勝ゴールを挙げたS・ラモス [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードは12日、リーガ・エスパニョーラ第27節でベティスと対戦。試合後、決勝ゴールを挙げたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがインタビューに応じ、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えた。

 試合はレアル・マドリード1点ビハインドの41分、左サイドのマルセロからのクロスをクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせてゴール右に突き刺して同点に。さらに数的有利となって迎えた81分、右CKからのクロスをS・ラモスがヘディングシュートで叩き込み、レアル・マドリードが2-1と逆転勝利を収めた。

 S・ラモスは「フットボールで重要なのは結果だ。だけど、ファンを楽しませるためにもう少しプレーを改善する必要がある」と試合を振り返り、勝利できたことを喜んだ。

 また、今シーズン7ゴール目となった自身の決勝点については「再び決めることができて幸せだ。僕の妻に捧げるよ。僕たちが首位に行くために勝つことが重要だったんだ」とコメント。今節はバルセロナが敗れたため、この日の勝利でレアル・マドリードが再び首位に躍り出た。

 さらに、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでパリ・サンジェルマンを相手に4点差をひっくり返す劇的な逆転勝利を収めたバルセロナにも言及。PK判定などの誤審騒動を意識してか、「バルセロナは歴史的なカムバックを成し遂げた。あらゆる意味でね。メディアも素晴らしいタイトルをつけていたし」と皮肉まじりに語った。

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