ラス・パルマス戦で3失点を喫したK ・ナバス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが、今シーズンの失点数が昨シーズンの失点数に早くも並んだようだ。2日付のスペイン紙『アス』がデータを紹介している。
ナバスは1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節ラス・パルマス戦に先発出場。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの退場によって数的不利となった影響もあったが、3ゴールを許し、3試合連続の複数失点を喫した。
同紙によると、これでナバスは今シーズンの公式戦における失点数が計31となり、早くも昨シーズンの数字に並んだ模様。今シーズンはここまで25試合31失点で1試合平均では1.24失点となっている。昨シーズンは45試合31失点で1試合平均0.68失点だったため、約1.8倍の失点数に増加していることになる。また、昨シーズンは22の無失点試合があったが、今シーズンはここまでわずか5試合にとどまっている。
さらに同紙は、ナバスがリーグ戦第12節まではリーグトップのセーブ率80パーセントを記録していたが、現在は同10位のセーブ率68パーセントまで落ちているデータを紹介。昨シーズンや今シーズン序盤に見せていたパフォーマンスが低下してきていると指摘した。