ビジャレアル戦で44試合連続得点を記録したレアル・マドリード [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードは26日、リーガ・エスパニョーラ第24節でビジャレアルと対戦し、3-2と逆転勝利。同試合でリーグ戦44試合連続得点を記録し、バルセロナが保持していたスペイン記録に並んだ。同日付のスペイン紙『アス』が報じている。
試合はスコアレスで迎えた後半開始早々、ホームのビジャレアルが2点を先制。しかしながらその後、レアル・マドリードはウェールズ代表FWギャレス・ベイルとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで追いつき、83分には途中出場のスペイン代表FWアルバロ・モラタが決勝ゴールを挙げ、逆転勝利を収めた。
同紙によると、レアル・マドリードはこれで公式戦44試合連続得点をマーク。これにより、バルセロナが1942-43シーズンから1943-44シーズンにかけて達成したスペインの公式戦連続得点記録に並んだという。
レアル・マドリードの直近44試合の戦績は32勝9敗3分けで、勝率は7割を越える。得点の内訳はC・ロナウドが27ゴールでトップ、フランス人FWカリム・ベンゼマが14ゴール、モラタが12ゴール、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが9ゴールで続いている。
1試合未消化ながら2位バルセロナに勝ち点1差をつけて首位に立つレアル・マドリード。次節は3月1日にホームでラス・パルマスと対戦し、スペイン記録更新に臨む。