欧州デビューに一歩前進した柴崎岳 [写真]=FIFA via Getty Images
テネリフェに所属するMF柴崎岳が23日、トレーニングを再開させた。『デポルプレス』など複数の地元メディアが伝えた。
柴崎は同日にクラブの練習場ムンディアリートに姿を現し、クラブ関係者や代理人らが見守る中、ジムで個別トレーニングを行ったという。『デポルプレス』は「シバサキがムンディアリートにて笑顔でトレーニングを開始」との見出しで伝えている。
また、『エル・ドーサル』によると、柴崎はホセ・ルイス・マルティ監督と話し合いを行い、翌24日にも室外での練習を再開する見込みだという。「適応のプロセスは最終段階に迫っているようだ」と報じている。
さらに、『RTVC』によると、キャプテンのスペイン人FWスソ・サンタナとも長い間話し込んでいた模様。「もうすぐチームメイトとの練習を再開させるだろう」とチーム合流が間近だと伝えている。
柴崎は今冬に鹿島アントラーズからテネリフェに移籍。合流後に胃の問題などで体調不良に陥って練習を欠席する状態が続いている。最近は個人的な理由でバルセロナに向かうため、クラブから許可を得て本拠地のテネリフェ島を離れていた。