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昨シーズンの再現へ…アトレティコ、バルサ撃破のカギは“トーレスの爆発”

2017.02.06

アトレティコ・マドリードでプレーするトーレス [写真]=Getty Images

 7日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグを前にして、アトレティコ・マドリードのスペイン人FWフェルナンド・トーレスへの注目度が再び高まっている。5日付のスペイン紙『アス』が伝えた。

 1日に行われた準決勝ファーストレグは、ホームで1-2の敗戦を喫したアトレティコ・マドリード。逆転で決勝に進出するためには、敵地カンプ・ノウで少なくとも2ゴール以上を奪うことが求められている。

 そんな状況下で、トーレスは“希望の光”となっているようだ。同選手は、4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節のレガネス戦で、リーグ戦では昨年9月17日の第4節スポルティング・ヒホン戦以来となるゴールをマーク。さらにもう1ゴールを決めて、2-0での完封勝利に大きく貢献した。

 試合後、『アス』はトーレスについて「昨シーズンの再現へ」という記事を掲載。実は昨シーズン、トーレスは1月末時点でリーグ戦2ゴールに留まっていたものの、2月以降の残りの4カ月間で9ゴールを奪う活躍を見せた。また、4月にチャンピオンズリーグ準々決勝でバルセロナと対戦した際には、カンプ・ノウでのファーストレグで値千金のアウェイゴールをマーク。2戦合計3-2での準決勝進出の立役者となっていた。それ故、レガネス戦での2ゴールは、昨季の活躍の再現を予感させるものとなっているようだ。

 “エル・ニーニョ”の愛称で親しまれるストライカーは、カンプ・ノウで再び主役の座を射止めることができるのか。背番号「9」のプレーから目が離せない。

(記事/Footmedia)

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