メッシ(左)のゴールなどでバルセロナが快勝した [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第21節が4日に行われ、バルセロナとアスレティック・ビルバオが対戦した。
1試合消化の少ない首位レアル・マドリードを4ポイント差で追いかけるバルセロナにとっては、勝ち点3獲得が必須となる一戦。FWリオネル・メッシ、FWネイマールが先発に名を連ねた一方、FWルイス・スアレスはベンチスタートとなり、FWパコ・アルカセルがスタメン起用された。
立ち上がりは押し込まれるシーンが目立ったバルセロナだが、18分に先制する。ペナルティエリア左のネイマールがドリブルでDFを抜き去り、中へ折り返す。これを、ニアサイドに走り込んだアルカセルが左足ダイレクトで沈めた。アルカセルにとってはこれがバルセロナでのリーガ初得点となった。
さらに40分、右サイド深い位置で得たFKをメッシがゴール前に蹴り込むと、これがGKの手を弾いてそのままネットを揺らし、バルセロナがリードを広げる。メッシはこれでバルセロナでの直接FK通算得点数を27とし、現エヴァートン監督のロナルド・クーマン氏と並んでいたクラブ記録を更新した。
2点リードのバルセロナは67分にカウンターからアレイクス・ビダルが左足のシュートをゴール右に流し込み、決定的な3点目をマーク。このままタイムアップを迎え、3-0の快勝を収めた。
次節、バルセロナは11日に敵地でアラベスと、アスレティック・ビルバオは同日にホームでデポルティーボと対戦する。
【スコア】
バルセロナ 3-0 アスレティック・ビルバオ
【得点者】
1-0 18分 パコ・アルカセル(バルセロナ)
2-0 40分 リオネル・メッシ(バルセロナ)
3-0 67分 アレイクス・ビダル(バルセロナ)
By サッカーキング編集部
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