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レアルのジダン監督、無敗記録ストップ後2連敗に「責任は私にある」

2017.01.19

ジダン監督は自らの責任を認めつつ、今後に向けポジティブな姿勢を見せた [写真]=Getty Images

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝ファーストレグが18日に行われ、レアル・マドリードセルタに1-2で敗れた。

 試合後、レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督がコメントを残し、連敗の責任について語った。19日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやドイツ代表MFトニ・クロースなどが先発したレアル・マドリードだったが、スコアレスで迎えた64分、スペイン人FWイアゴ・アスパスにゴールを奪われ先制を許す。その後、ブラジル代表DFマルセロの得点で追い付いたものの、直後にU-21スペイン代表DFホニーに決められ再び失点。試合はそのまま終了し、格下相手に悔やまれる結果となった。

 15日のリーガ・エスパニョーラ第18節セビージャ戦に敗れ、公式戦無敗記録が40でストップしたレアル・マドリード。この敗戦で公式戦2連敗になり、タイトル獲得へ良くない流れが生まれつつある状況だ。

 この件に関して、ジダン監督は「責任は私にある。解決策を見つけなくてはならない。状況は良くないが、心配していないよ」とコメント。敗戦の責任が自分にあることを主張し、前向きな姿勢を示した。

 また、セビージャ戦の影響について問われると、同監督は「あの敗戦が我々の歯車を狂わせたのは事実だ。言い訳はできない。この連敗を分析しなければならない。何かが間違っているからね」と話し、無敗記録ストップが与えた影響を認めた。

 レアル・マドリードの次戦は21日、リーガ・エスパニョーラ第19節でマラガをホームに迎えて対戦する。

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