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イニエスタ、SNS上でファン・ハール氏に感謝…15年前に“恩師”の下でデビュー

2017.01.18

2002年にバルセロナでトップデビューを飾ったMFイニエスタ [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、監督業の引退を発表したルイ・ファン・ハール氏に感謝のメッセージを送った。17日付けのスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 イニエスタは自身の公式ツイッターで、「監督、ありがとう!」というメッセージとともに1枚の写真を投稿。そこには、バルセロナの監督を務めるファン・ハール氏が、若かりし頃のイニエスタに声をかけている姿が写っており、先日、26年の監督生活に幕を下ろすことを決断した恩師への感謝を示した。

 イニエスタは2002年10月のチャンピオンズリーグでトップデビュー。当時18歳の同選手を抜擢したのが、ファン・ハール氏だった。

 ファン・ハール氏は、1997年から2000年と、2002年から2003年の2度にわたってバルセロナを指揮。就任1年目の1997-1998シーズンにリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイの国内2冠を達成すると、翌シーズンにはリーグ2連覇を成し遂げた。さらに、長きにわたって不動のキャプテンを務めた元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏や同MFシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)、同GKビクトル・バルデス(現ミドルズブラ)らカンテラ出身選手を次々とトップチームに引き上げ、後に欧州を席巻することになるチームの主力選手たちを育て上げた。

 ファン・ハール氏の存在がイニエスタにとってどれだけ大きなものだったのか、今回のエピソードから窺い知れるはずだ。

(記事/Footmedia)

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