セビージャ戦でPKを決めたC・ロナウド [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、リーガ・エスパニョーラにおけるPK通算成功数で歴代1位に並んだ。15日、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。
同日開催されたリーグ第18節で、日本代表MF清武弘嗣所属のセビージャと対戦したレアル・マドリード。試合はスコアレスで迎えた67分、レアル・マドリードはスペイン代表DFダニエル・カルバハルが倒されて獲得したPKを、C・ロナウドがしっかりと決めて先制に成功した。
同サイトによると、C・ロナウドは同得点で、リーグ戦のPKによる得点数を56へ伸ばした模様。この数字はかつてレアル・マドリードなどで活躍した元メキシコ代表FWウーゴ・サンチェス氏に並んで、リーグ歴代トップであるという。C・ロナウドは65本のPKで56ゴールを記録しており、成功率は約86パーセント。レアル・マドリードの全公式戦では、PKで71ゴールを挙げているという。
同ランキングにおいて、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは5位。同選手は42得点をPKで決めている。また、8位に入った現ニューヨーク・シティFC所属の元スペイン代表FWダビド・ビジャは、PKを32回成功しているが、バルセロナ在籍時代はPKで得点を挙げたことがなかったという。
なお、試合はレアル・マドリードが終盤に2失点を喫し、セビージャに逆転負け。公式戦無敗記録が40でストップした。
■リーガ・エスパニョーラPK成功数ランキング(所属は現役選手のみ)
1位 クリスティアーノ・ロナウド(56得点/ポルトガル/レアル・マドリード)
1位 ウーゴ・サンチェス(56得点/メキシコ)
3位 ロナルド・クーマン(46得点/オランダ)
4位 リュボスラフ・ペネフ(43得点/ブルガリア)
5位 リオネル・メッシ(42得点/アルゼンチン/バルセロナ)
6位 ダニエル・ルイス(34得点/スペイン)
6位 ラファエル・マラニョン(34得点/スペイン)
8位 ダビド・ビジャ(32得点/スペイン/ニューヨーク・シティFC)
9位 アンデル・ガリターノ(31得点/スペイン)
10位 キニ(30得点/スペイン)