無敗記録にも淡々とした様子のDFマルセロ [写真]=Real Madrid via Getty Images
7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節で、レアル・マドリードはホームでグラナダに5-0で圧勝し、首位の座をしっかりと守った。
これにより公式戦の連続無敗記録を39試合に伸ばし、バルセロナが昨シーズンに打ち立てたスペインのクラブによる歴代記録に肩を並べたレアル・マドリード。試合後のインタビューに応じたブラジル代表DFマルセロは、数字を気にするのではなく、万全の準備を整えて毎試合に臨んでいることが記録達成の要因であるとの見解を示した。
「僕たちは記録のことは考えていない。目先の試合をしっかり戦うまでだ。監督は全ての試合に勝つのが不可能なことを理解しているが、選手はそれに挑んでいかなければならない。僕たちはクリスマス休暇の間も、プレシーズンと変わらぬだけの密度の濃いトレーニングを積んできた」
マルセロはまた、無敗記録を伸ばしたことよりも、内容と結果が伴った試合をしたことを重要視した。
「今日は良い試合をしたうえで3ポイントを取れたことが、何よりも大きな意味を持つ。その鍵は集中力にあった。グラナダは自分たちの戦いをしようとしたが、僕たちの厳しいプレーがそれをさせなかった」
この試合では鮮やかなプレーでポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールをアシストしたマルセロは、自身のプレー哲学について次のような見解を示している。
「あの場面ではドリブルを試みたが、試合中には守備陣を突破しなければならない局面がある。僕は常に楽しんでプレーするよう心掛けている。しかし、それはあくまでも自分の責任を果たし、相手をリスペクトしたうえでのことだ」
By サッカーキング編集部
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