レアル、ドルトの21歳MFヴァイグル争奪戦に参戦へ 2018年夏の獲得目指す

昨シーズンからドルトムントでプレーするMFヴァイグル [写真]=Bongarts/Getty Images

 レアル・マドリードが、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルを2018年夏に獲得することを目指しているようだ。2日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 同紙によると、ヴァイグルの代理人がレアル・マドリードに対して売り込みをかけている模様。中盤の底を務めることができる同選手を、ブラジル代表MFカゼミーロ、現在アラベスに在籍しており、2017年夏に復帰予定のスペイン人MFマルコス・ジョレンテの後釜に考えているようだ。

 また、バルセロナやマンチェスター・Cも同選手に興味を示しているとの報道もある。同紙は、ヴァイグルがバルセロナで中盤の守備的役割を担うスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツのような働きを期待されていると伝えている。

 昨年12月にドルトムントと2021年6月末まで契約を延長した21歳のヴァイグル。2015年夏に1860ミュンヘンから加入し、1年目の昨シーズンから公式戦51試合に出場した。今シーズンもリーグ戦16試合中15試合に出場しており、加入1年半で公式戦73試合に出場している。

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