長期離脱のアトレティコ守護神、復帰目標はCLレヴァークーゼン戦に

オブラク

左肩を負傷しているGKオブラク(左から2番目) [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードに所属するスロヴェニア代表GKヤン・オブラクの復帰時期が、チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦セカンドレグに設定されていることが明らかになった。26日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 今シーズンもアトレティコ・マドリードの守護神に君臨していたオブラク。しかし、12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第15節ビジャレアル戦で左肩を脱臼し、戦列を離れることが決定した。

 当初の予測では、オブラクは3カ月から4カ月で復帰を果たせるとされていた。しかし最近になって、5カ月から6カ月間にわたって戦線離脱となる可能性も指摘されており、チームにとって大きな不安となっていた。

 それでも同紙によると、オブラクはすでに実戦復帰へ向けたスタートをきった模様。レヴァークーゼンとのCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、3月15日でのプレーを目指しているという。

 オブラクの離脱後、アトレティコ・マドリードは公式戦2試合を消化している。ともにスペイン人GKミゲル・アンヘル・モヤが起用されており、2戦1失点に抑えている。

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