バルセロナでともにプレーするメッシ(左)とネイマール(右) [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、チームメイトであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの契約延長に関してコメントした。大手メディア 『ESPN』が22日に伝えている。
今年11月に、メッシが夏の時点でバルセロナとの契約延長交渉に臨まない旨を伝えていたことが明らかになって以来、その続報に注目が集まっている。最近では同クラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、エースの残留へ全力を尽くすと宣言したが、未だに正式合意へは至っていない。
同メディアによると、この問題に関してネイマールが言及。「メッシがバルセロナに留まることを願っている。僕は彼がすぐに新しい契約を結ぶと期待しているよ」とメッシが契約延長交渉に合意することを願った。
サントスからバルセロナに加入して以来、ネイマールはメッシと抜群の相性を見せてきた。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともにバルセロナの前線は“MSN”と称され、攻撃をけん引している。
しかし、今シーズンのネイマールはここまでリーガ・エスパニョーラで4得点。7つのアシストを記録している一方で、ゴール数は物足りないとの見方もされている。それでも同選手は、「これまでのところ、得点はほとんどなくても、今シーズンには非常に満足している。それに、ゴールは自然に生まれてくるだろう。僕はアシストに満足している。できるだけチームを助けたい」とコメント。自身のパフォーマンスに一定の評価を下し、指摘されている得点数についても、心配することはないと切り捨てた。
By サッカーキング編集部
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