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バレンシアGKが得意のPK阻止…キャリア通算ストップ数が失点数を超える

2016.12.11

バレンシアのゴールを守るGKジエゴ・アウヴェス [写真]=Getty Images

 バレンシアに所属するブラジル代表GKジエゴ・アウヴェスが、得意のPKストップを見せた。10日、スペイン紙『アス』などが報じている。

 リーガ・エスパニョーラ17位と不振のバレンシアは、10日に行われたリーグ第15節でレアル・ソシエダと対戦した。すると迎えた59分、レアル・ソシエダのメキシコ代表FWカルロス・ベラをエリア内で倒してPKを献上。しかし、バレンシアのゴールマウスを守るD・アウヴェスがベラのシュートコースを完全に読み、パンチングでセーブした。

 同紙によると、D・アウヴェスはこれで今シーズン4本目のPKストップ。バレンシアは2016-17シーズンで5回PKを与えているが、その内D・アウヴェスが得点を許したのは、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだけであるという。

 また、D・アウヴェスはキャリア通算で23回目のPKセーブを記録したようだ。これまでに全47回、試合中のPKに臨んだ同選手だが、失点は22回。残りの2回は枠に当たってゴールを逃れたという。

 なお、すでにPKセーブ数でリーガ・エスパニョーラ歴代首位に立つD・アウヴェスは、自身の持つ最多阻止記録を20回へ伸ばしている。試合はバレンシアが2-3で敗れた。

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