レアル・マドリードを指揮するジダン監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは9日、リーガ・エスパニョーラ第15節でデポルティーボと対戦する。試合を前に、同クラブのジネディーヌ・ジダン監督がコメントを残した。9日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016参加の影響で、デポルティーボ戦が2016年最後のリーグ戦となるレアル・マドリード。それでもジダン監督は、招集メンバーからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス人FWカリム・ベンゼマらを外している。これについて指揮官は、「チームにとっては利用可能な状況だが、休息を与えるつもりだよ」と過密日程を考慮したことを明かした。
レアル・マドリードは現在、公式戦連続無敗記録を「34」へ伸ばし、1988-89シーズンに樹立したクラブ記録に並んでいる。デポルティーボ戦に引き分け以上で同記録を更新することとなるが、ジダン監督は「デポルティーボは良いチーム。非常に複雑で難しい試合となるだろう」と相手の力を認め、警戒を強めた。さらに、偉大な記録を前にしても、「重要なことは、私たちがやっている仕事を続けること」とこれまでと同様に試合を進めることを強調した。
By サッカーキング編集部
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