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「僕の人生を変えたチーム」…レアルMFカゼミーロ、2年前のドルト戦を回想

2016.12.07

2年前のCL準々決勝ドルトムント戦に勝利を収め、喜ぶMFカゼミーロ [写真]=Bongarts/Getty Images

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロが2年前のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ドルトムント戦を回想し、自身のキャリアにおける分岐点であったことを明かした。6日付のブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 7日に行われるCLグループステージ第6節で、レアル・マドリードドルトムントをホームに迎える。両クラブは2013-14シーズンのCL準々決勝でも対戦しており、カゼミーロはホームとアウェーで行われた2試合ともに後半途中から出場。2戦合計3-2での勝ち抜けに貢献した。

 カゼミーロは当時を振り返って、「ドルトムントは僕の人生を変えたチームだ。いつも言っていることだが、彼らとの試合で全てが変わった。(7日の試合も)最も特別な試合の1つになるだろう」とコメント。ドルトムントに対して、特別な思いを抱いていることを明かした。

 さらに、サンティアゴ・ベルナベウで行われた第1戦でのプレーが印象に残っているとし、「あの試合で、自分はレアル・マドリードでプレーできるということを示した。自分自身に『カゼミーロ、このチャンスを逃すことはできないぞ』と言い聞かせていたことを覚えている」と言及。3-0と快勝した試合で自身の実力をアピールできたことが、その後のキャリアに好影響を与えたとの認識を示している。

C・ロナウドに代わって出場した [写真]=Bongarts/Getty Images

C・ロナウドに代わって出場した [写真]=Bongarts/Getty Images

途中出場ながら3-0の勝利に貢献した [写真]=Bongarts/Getty Images

途中出場ながら3-0の勝利に貢献した [写真]=Bongarts/Getty Images

 今年9月に左足腓骨を骨折したカゼミーロは、11月30日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦(ラウンド32)セカンドレグ、レオネサ戦で約3カ月ぶりの公式戦出場を果たしたばかり。7日のドルトムント戦では、特別な相手との一戦で負傷からの完全復活をアピールし、この2年間の成長ぶりを見せつけることができるだろうか。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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