2年前のCL準々決勝ドルトムント戦に勝利を収め、喜ぶMFカゼミーロ [写真]=Bongarts/Getty Images
レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロが2年前のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ドルトムント戦を回想し、自身のキャリアにおける分岐点であったことを明かした。6日付のブラジルメディア『UOL』が伝えている。
7日に行われるCLグループステージ第6節で、レアル・マドリードはドルトムントをホームに迎える。両クラブは2013-14シーズンのCL準々決勝でも対戦しており、カゼミーロはホームとアウェーで行われた2試合ともに後半途中から出場。2戦合計3-2での勝ち抜けに貢献した。
カゼミーロは当時を振り返って、「ドルトムントは僕の人生を変えたチームだ。いつも言っていることだが、彼らとの試合で全てが変わった。(7日の試合も)最も特別な試合の1つになるだろう」とコメント。ドルトムントに対して、特別な思いを抱いていることを明かした。
さらに、サンティアゴ・ベルナベウで行われた第1戦でのプレーが印象に残っているとし、「あの試合で、自分はレアル・マドリードでプレーできるということを示した。自分自身に『カゼミーロ、このチャンスを逃すことはできないぞ』と言い聞かせていたことを覚えている」と言及。3-0と快勝した試合で自身の実力をアピールできたことが、その後のキャリアに好影響を与えたとの認識を示している。
今年9月に左足腓骨を骨折したカゼミーロは、11月30日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦(ラウンド32)セカンドレグ、レオネサ戦で約3カ月ぶりの公式戦出場を果たしたばかり。7日のドルトムント戦では、特別な相手との一戦で負傷からの完全復活をアピールし、この2年間の成長ぶりを見せつけることができるだろうか。
(記事/Footmedia)
By Footmedia