FOLLOW US

バルサMFイニエスタ、クラシコ勝利を逃し落胆「正直に言って後味は悪い」

2016.12.06

イニエスタが試合終了間際に同点に追いつかれた“クラシコ”を振り返った [写真]=Getty Images

 バルセロナの主将を務めるスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、本拠地カンプ・ノウでレアル・マドリードと1-1のドローに終わった3日の伝統の一戦“クラシコ”を総括した。

 この試合、53分にFWルイス・スアレスの先制弾でリードを奪いながら、終了直前の90分に相手DFセルヒオ・ラモスの同点弾を浴び、あと一歩のところで勝利を逃したバルセロナ。この結果、首位レアル・マドリードとの6ポイント差を縮めることができず、イニエスタは大きな落胆を表した。

「正直に言って後味は悪い。最後に決まったのがドローに持ち込まれるゴールだったのだからね。僕らは勝利に値するプレーをしたと思うし、押し込まれたとも思っていない。しかし、彼らはああいった展開に強い危険な相手であり、チャンスを逃さなかったということだろう」

 イニエスタは一方、ルイス・エンリケ監督が試合後の会見で「ファウルはするなという指示は出していた」と述べるなど、同点ゴールを浴びるきっかけとなったFKを与えたことを暗に非難したトルコ代表MFアルダ・トゥランについては、擁護の姿勢を示した。

「もし同点ゴールが生まれてなければ、ファウルで上手く時間を潰せたと言われていることだろう。2点差にするチャンスがありながら、逆に同点にされてしまったのは、残念としか言いようがない」

 この日はスタメン入りこそならなかったものの、60分からタイムアップまでプレーしたイニエスタは、右ひざの故障から6週間ぶりに無事復帰を果たせたことには安堵の表情を見せている。

「プレーしてみて感触は悪くなかった。これからは出場時間を増やし、チームが向上できるよう手助けして行きたい」

By WOWOW

世界最高峰の「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ」を2018−19シーズンも毎節最大5試合生中継!

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO