エルクレス戦を引き分けで終えたルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦(ラウンド32)ファーストレグが11月30日に行われ、エルクレス(3部)とバルセロナが対戦。1-1の引き分けに終わった。
主力選手を温存したとはいえ、格下相手にまさかのドローに終わったバルセロナ。12月3日にはリーガ・エスパニョーラ第14節のレアル・マドリード戦を控えている。ルイス・エンリケ監督は「この試合はクラシコには影響しない」と強調した。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
公式戦2試合連続の引き分けに終わり、11月の6試合は2勝3分け1敗と足踏み状態のバルセロナだが、L・エンリケ監督は「今日の試合(エルクレス戦)は、クラシコには影響しない。我々は今、リーガにおける最高の試合の一つ(であるクラシコ)に集中している。最大のライバルとの対戦は、大いなるモチベーションになるよ」と、レアル・マドリード戦への集中と切り替えを強調していた。
ただ、クラブの公式HPが伝えたところによれば、L・エンリケ監督は「相手は5バックで守りを固めてきた。前半は苦労したし、我々も良い状態ではなかった」と振り返り、「望んでいた結果ではないのは明らかだ。(ラウンド32の)突破は決まっていないし、セカンドレグでも我々は苦しむだろう」と語っている。
格下相手に苦戦を強いられたバルセロナ。6ポイント差で追うレアル・マドリードとの大一番で勝利を収め、反撃の狼煙を上げることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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