エル・クラシコの歴史を紐解く3時間の生放送…現役選手が「ヤバい!」と語った選手とは?

日本時間12月3日に今季最初のエル・クラシコが開催される [写真]=Getty Images

 14日、WOWOWは都内で『3時間生放送スペシャル!クラシコ衝撃のゴールカウントダウン50』の記者会見を実施。番組にゲスト出演するお笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘さんが、12月3日(日本時間)に開催される今シーズン最初の“エル・クラシコ”の見どころや番組の意気込みを語った。

 バルセロナとレアル・マドリード、スペインの二大巨頭が激突する世界屈指のナショナルダービーが、いよいよ開幕する。両チームの通算対戦成績はバルセロナの91勝、レアル・マドリードの93勝、引き分けが48回。1902年から114年を誇る歴史において、ほぼ互角の成績を残している。番組はクラシコ史に残るゴールの数々を生放送で振り返るプログラムで、視聴者投票により珠玉のゴールベスト50が選出される。尾形さんは、ゲストとしてクラシコの名シーンを3時間も振り返る本番組について、「サッカー大好きなんで、良いプレーをいっぱい見られるだけでテンションが上がる。(番組解説の)宮澤ミッシェルさんは僕らが見ていたスターですし、楽しみしかないです!」と心待ちにしている。

パンサーの尾形貴弘さんが『3時間生放送スペシャル!クラシコ衝撃のゴールカウントダウン50』への意気込みを語った

 番組で紹介される期待するゴールについては、「最近はメッシとロナウドが当たり前になっているじゃないですか。だから昔のゴールを振り返りたいです。彼ら(メッシ、ロナウド)がクラシコに出たばかりのときはフレッシュな感じもあったと思うので、そういうのも見てみたい。ロナウジーニョとメッシが2人も出ていた時のゴールとか、ジダン、リヴァウドとかも見たい。どういうゴールがあるか分からないけど、楽しみですね」と勢いよく語った。

 最近ではサッカー選手と食事をする機会もあるそうで、ある選手の凄さについて話したと言う。

「李忠成さん(浦和レッズ)と吉田麻也さん(サウサンプトン)と食事をしたときに、『スアレスがヤバい!』って言ってました。『何も仕掛けてこない』と思ってたら裏を取られたり、駆け引きの上手さが半端ない。『こぼれ球への反応も一番早い』って」

キーマンの1人、ルイス・スアレスはリーグ戦12試合で8ゴールと好調をキープしている [写真]=Getty Images

 ルイス・スアレスは、リーグ戦では第13節を終えた時点で12試合に出場し8得点を記録している。昨年11月のクラシコでは2ゴールを記録し、チームの4-0の大勝に貢献した。今回の対戦でもキーマンの一人であることは間違いない。

 今節はバルセロナが開幕から無敗で首位に立つレアル・マドリードをホームのカンプ・ノウに迎える。バルセロナは前節、レアル・ソシエダと1-1のドローに終わった。しかも、ボール支配率は約48パーセントと、得意のポゼッションサッカーは鳴りを潜めた。一方のレアル・マドリードは、前節の勝利でリーグ戦6連勝をマーク。2位バルセロナとの勝ち点差6で首位を快走している。

 果たして好調レアルを相手に、バルセロナがホームでどのような戦いを見せるのか? 激闘直前、数多の歴史を紐解く『3時間生放送スペシャル!クラシコ衝撃のゴールカウントダウン50』は、12月2日(金)9時30分からWOWOWライブにて放送される。

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