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バルサ戦出場なるか? ハメス、クラシコ1週前のプレーは“チームワースト”だらけ

2016.11.28

ヒホン戦でのプレーをスペイン紙に酷評されたJ・ロドリゲス [写真]=Real Madrid via Getty Images

 26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第13節でスポルティング・ヒホンと対戦し、2-1と勝利を収めたレアル・マドリード。リーグ戦6連勝で開幕13戦無敗をキープし、2位以下との勝ち点差を「6」に広げて首位固めを始めつつある。

 だが、公式戦6試合ぶりとなる先発出場を果たしたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、評価を勝ち取るほどのパフォーマンスを見せられなかったようだ。27日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 10月26日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦(ラウンド32)ファーストレグ、レオネサ(3部)戦以来の先発出場を果たしたJ・ロドリゲス。スポルティング・ヒホン戦では72分に途中交代となったが、ボールロストが16回、パス成功率は80パーセント(45本中36本成功)、1対1の勝率は33パーセントと、いずれも“チームワースト”の成績に終わった。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、「彼が試合に入れていなかったとは思わない。他の選手と同じように、彼は自分の試合をしていた」と同選手を擁護したが、『アス』は「データ以前に、彼は全くプレーに絡めていなかった」と出来の悪さを容赦なく批判している。

 また同紙は、直近のビッグゲームにおけるJ・ロドリゲスのプレータイムについて紹介している。19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節のアトレティコ・マドリード戦では83分から途中出場したものの、今年4月2日に敵地カンプ・ノウで行われたバルセロナとの“クラシコ”(昨シーズンのリーガ・エスパニョーラ第31節)や5月28日に行われたアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝では出番がなかったことを指摘。12月3日に行われる次節、今シーズン初の“クラシコ”でもジダン監督は同選手をベンチに座らせるのではないかと綴られている。

 11月27日時点で、今シーズンの公式戦でのプレータイムは計569分となっているJ・ロドリゲス。トップチームに所属する24選手の中で下から5番目の数字となっている。レアル・マドリード加入3年目にして最も厳しい状況にあるが、“クラシコ”で決定的な働きを見せて再び評価を勝ち取ることはできるだろうか。

(記事/Footmedia)

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