レアル・マドリードで活躍を見せるFWモラタ [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタが、自身の現況についてコメントを残した。
ユヴェントスでの2シーズンにより、スペイン代表に選出される程までに成長し、買戻オプションを行使したレアル・マドリードに今シーズン復帰したモラタ。「今の自分があるのはユヴェントスやイタリアのおかげだ」と感謝の意を述べる一方で、充実したキャリアを過ごせていることに満足感を表した。
「レアル・マドリードでもスペイン代表でも幸せを感じている。どちらも僕にとって居心地の良い場所であり、これ以上は求められない。自分には素晴らしい未来が待っていると考えられずにはいられない」
モラタはその一方で、レアル・マドリードとスペイン代表のスタイルの違いが、自身のプレーにも影響があることを説明した。
「2つのチームのスタイルは相当違うね。レアル・マドリードは直線的にゴールへと向かうことが多いので、スペイン代表ほど入念にチャンスを作ることは少ない。スペイン代表にとっては、しっかりとパスを繋いで行くスタイルが適しており、実際に機能している。典型的なセンターフォワードにとっては難しいけれど、じっくり待っていればボールを押し込むだけの決定的なチャンスが必ず来る。レアル・マドリードだけでなくスペイン代表でもプレーできるのは、大きな喜びだ」